ANIVARS-ROAD4
『Ich, spreche wenn großartig,』
「まぁ、ぬぁんとなくわかってきとぅわぁ」
「確かにそうだね。とりあえずは腹ぎょ…ごしらえだね」
店内に入る前に簡単な自己紹介を済ませたSickとLectat。通りがかりの飲食店の看板に魅了された二人からしたらこの豪快な食事も致し方無いと互いに自己解決するだろう。何故なら
「こんな食べる痩せ形の人達初めてだよ」プレマテリアは言葉を無くしただ瞬く間に無くなる食べ物を眺めている現状である。昼間の時間帯からか席が埋まるのは間も無くだろう。一本道から大分進行したらわりかし高台に住宅街が見えていたり国境からさほどの距離の影響でだろう。だが二人の胸中では最もなのはミサイルが発車された事すら忘れる程関係者が未だに居ない事である
「ソイツは誤解だプレマテリア。何故なら栄養を摂取は当然で食を楽しんでしっかり動くのが仕事と娯楽の切れ目だが転んでも動けば腹減るし何もしなくてもしょうでぃっ!!…う、的に何かするモンだ。例えば家から出ずに何となく冷蔵庫開けたら家族が楽しみにしてるシルアル【cereal】にmilkあれば後は衝動に駆られるだけだ。とにかく食うんだよ」
「かなり脱線した気もするけど栄養補給に怠るに越した事は無いよ。しっかり噛む事。脳の活性化にもいいしね。Sick、君は少し食べる事に意味を追求するべきだ。俺はたしかにゃはっ!…に、理解はしたが行動と噛み合わせるべきだ」
「るせぇぞ。ようはたらふくに満足出来ればいいんだよ。よしっ!食った」
ー8人前は平らげたー
「さて…本題に入る前に」
Sickは後方のterraceで注文を承ってる店員に視線を配り人差し指と中指を円を書くように動かし合図する。すると気づく店員<br>「最も肝心な事を言うぜ。狙われた理由の解決に繋ぐ行動」
「え?もう気付いたの?」
懸念と疑惑を混ぜた表情でプレマテリアは硬直した。spoonで掬ったクラムチャウダーが無意識に皿に戻された事実に気付かずSickの言葉を拾う事に集中する
「Simpleな事だ。案外すえか」「何かご注文ありますか?」
「ラズベリーピーチバナナストロベリーチョコレートパフェ」「続わぁぁ!!?」「俺が話そう」
肝心な場面で興味が削がれ怒りを露わにするプレマテリアを両手を出し抑止する合図を取るLectat
「研究概要とは成果と発展に繋がる重要且つ日々の向上心から来る結晶だからね。思わぬ所で発見され」「ラズベリーピーチバナナストロベリーチョコレートパフェです」「おっ!来たな!?」「話…しをつ…づけよう。発信器が付けられた経緯…より」
会話が途切れ途切れになる。横に座るSickが堪能しているデザートが気掛かりで集中出来ない
「つまりは意識のすりかえこ…そこのLady!!君だ!直ぐに隣と同じパフェにバニラアイストッピングで!!!」
「テメっ!汚ぇぞ!何でバージョン上げんだよ!!」「悪いが譲る気が無い。更に確率した美味を食する事で新たな発見もある物だ」「頼むから教えてよ~!!!」
会話が中断され満席に近い飲食店の注目の的になる
「鞄の中見てみろよ」
「そうだね。違和感ある筈だ」「…すぐ答が出るじゃん」
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