抹消の継承者編6
『Das beste』
固執化した盛栄は警告を度外する暴動を躊躇したのは過去に一度存在する
軍事統率者により平民を軍制し指揮を僭越した支配と広闊で辿り着いた戦慄
軍事開拓国家総指揮官
ティオーレ・テンバランス
″支配を摂理と掲げるのは一種の密接した対極感情を同一相互と見解し感性を担えばあらゆる世界に於いても揺らぐ事は決して無い″
戦略性よりも経験よりも圧倒した実力の前では全てが意味の無いものとなる
ティオーレは鋼鉄の心体を所持する不敗の経歴と戦歴は永劫に語り継がれる
生きた伝説は皇帝と並行する
「ティオーレ・テンバランスを知ってるか?」
!!!!!
「まさかそこに関与したのがテメェか!?」
「如何なる存在も意味を為さない悪鬼。最悪にして最狂と名を馳せた軍人だ。そのティオーレが書き記した埋葬事件。極秘指令はある辺境地に出陣したテレンス部隊が崩壊。ただ一人生還したティオーレが概要を克明に記した書類だ。会った事は」
「あるぜ。今から約、5年前が初対面だ……アレはヤバ過ぎたな。悪漢なんざ体が良すぎるくらいに言葉が心地良過ぎるくらいの名響きだ。軍隊の置かれる立場なんざクソ過ぎるくらいに無惨だ。関わるなら間違っても争う口実を一つでも減らすこったな。相手がA級犯罪者が霞んじまうくらいだ。ティオーレ一人の方がヤベぇ」
ーあの戦略は衝撃だったな。未だに何で生き残ってんのか不思議なくらいだなー
「幾度となく縁がある口ぶりだなSick。そして依頼人は報告書に目をつけDIREYZの精鋭部隊を結成し入手する事が出来た。生存者を一人残してね」
「生き残った感想は?」
「奇跡。とは、いっても囮になった奴が怪物じみた強さで助かった。だからこそ時間が稼げたのよ……アンタ程では無かったけど」
「ソイツは?」「ベルサジュ・シェイダー」
……あ……アイツが?只の時間稼ぎにしかならねぇのか?
唾を飲み視線を逸らしたのは動揺と対象に対する恐怖の彷彿
「報告書は恩赦と引き換えにして逃亡を目的にするわ。賢明であり確実よ」
「その前にだ。報告書は何処だ?」
目か大きく開き僅かに吹き出したDAZZING
「中身を確認しようぜ。それからだ」
「不問だ。全て蹂躙する。犯罪者も権力者も抹消者も統治者も」
赤い唇から語られた威圧
「アレの存在が世に知れ渡るのは早い……些かな厳密が露出され追求が企て都合が最悪となり下降する。後の情況にも」
足を組みながらも清冽された姿勢と圧迫
「DAZZINGとか言ったな…………確かあの時の生存者達が」
監視映像に目を配れば拘束されながらも曇りの無い覚悟の表情した男
「さて……何を聞き出せるかか」
「Действительно ли план благоприятен?(計画は順調か?)」
The confirmation to grasp a remark
「Вы не должны сказать(間もなくだ)」
The shudder person who begins to move
「Я достигаю повторения(反復を遂行する)」
Fierce
「クソチビ!さっさと特定しないとHair-StyleをBaseball-Playerのような個性的で羨む姿にしてやる」
「絶対嫌だから協力惜しまな~い!」
発信器を装着した白短コートの女は巨大な二輪車を走行しながら会話をしていた。外はほぼ無人であり希に対向車や歩行者が通り過ぎる
ー!!!!!?ー
反対車線に視線を配り通り過ぎる瞬間急停止した。何か珍妙な姿を確認したからだ
「ちょっとぉ~何で停まるんんだよぉ!協力最大限にするから~」
声を出さずに反対車線に強引に入り人影周辺に二輪車を停車する
ーまさか!今のは見間違いならいいがー
「僕が助勢するなんて女性じゃまず無いのに~感謝しろよ~う」
ーこの神経使う研ぎ澄まされた奇襲に近い状態であのクソチビ。坊主に刺繍のようなライン入れてやるー
息を長く吐きながら足音を消し歩きながら指先を軽く動かす。網の柵に触れ地面に目をやると
ー弾丸が落ちてー
「おせぇよ」
!!!!!
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