抹消の継承者編8

『Peccator Bulentis』


早走で歩き出すSickとDAZZING。雑草を踏み直進し反対車線の駐車場を目指しながら首を回し撃鉄を取り出す
「捕らえんぜ。その女は恐らくだがテメェ同様何かに使うのはJustだが横流しか取引ならここで成るようになるが奪還なら難易度が高ぇ。増援が無しならB級、組織ならA級、ティオーレ絡みならS級で設定だな」
「捕獲する理由は?かなりのcoreな趣味?」
!!!!
撃鉄で車の窓を割り硝子が飛散する!!割れた箇所に手を入れ解錠し乗り込み助手席に座る。鍵を探す為至る所を調べながら会話が続く
「個人で使用する車じゃねぇから大概スペアがある筈だな。無けりゃ、回線いぢっ……へっ!」
人差し指でキーホルダーを絡め取りDAZZINGに投げcatchする
「お前、運転しないのによく分かってるじゃない?」
「出来ねぇとは言ってねぇぜ。運転しながらだと選択肢が減るのが嫌なだけだ。ソレでだ。ハネ女の素性は謎か?」
「あまり分からないが……確かWETって名前だったか?お前みたいに珍しいと感想だなあのFuckin女」
車は走り出した。言葉に返答は無かった。助手席の男の表情は深く沈む。漆黒の感情を察知した
「……つくづくじゃねぇか。もしティオーレと絡んでるなら難易度はSSまで格上げだな」
走り出した車の方向を指示するSick。見当違いでは無く的確。あらかじめ居場所が分かるかのように
「何処を目的にしてる?streetから外れる理由は何?」
「ちっと訳ありだが協力してもらうのが即だな。利用価値は謎だが二人使う」
通話ボタンを押す
「おい、ロッカート。原因不明地帯周辺の人間何人いるか探知出来るか?」



「……中々……てこずらせやがって」
息を乱し見下ろしながら拳銃を構える奇襲者
「この最強チビが……見下しやがって。大した実力……だな。余計な場所で勝手な事しやがってぇ!!」
手を地面につきながらも怒りを内心に込め睨む
!!!!
足で踏みつける。拳を潰す勢いで
「カスが!!」
その時!!!!
後方に飛ぶ奇襲者!危険を察知し身構える!!
「遅いぞ!さっさとしろデクが!!」
「落ち着けよ。まぁ間に合ったか。ハッ!」
暗がりから歩み寄る長身の男。街灯が照らされた場所に浮かび上がる人物
「二度目だな。懐かしい顔だな……あの時は確か……Disasters-Emperor【皇帝掌握活動】以来か?」
「このイカレ野郎がぁっ!始末に負えねぇクサレが未だ舐めた事件を各地で関与しまくりやがっておらぁっ!!今度は何を目論んでんだVERMILION!!!」
「俺のセリフだTRY-GUNGEASTAR!今最もジャマなヤツが何の因果で引き寄せられた!?」
奇襲者は考えた。真相を語る一言を
「INFERNOだ」
「何!!!?」
ーあ……あいつがこの近辺にいるのか?ー
唖然、絶句、発言
「……厄介が輪をかけ更なる事絡か……だが今は状況が芳しく無いな。取引だ!!」
「ハァっ!?何ヌかしてんだ図体バカがっ!!死にやがれ!!!」
安全装置を解除し発砲する刹那!
「テレンス報告書が今の現状を最優先する事態だチビ!失せろ!!」
「……テレンス?……」
Triggerを引く手が止まり沈黙が訪れる。周辺は無音。遠くからは銃声と爆発音。光る空と殺気が充満する地帯に佇む非社会人達
「だったらまとめて死ねやぁぁっ!テメェらには早過ぎんだよ!!」



爆発する建物!乗用車!!ありとあらゆる物。そして人間!!!
「き……君ぃ!やめちくり~なぁっ!!まだ死にたくない~!!!」
緩やかに歩きながら手榴弾を取り出し放り投げながら歩み寄る!Platina-Goldの髪が爆炎の褐色で輝く
「死の偽装してくれたからマブダチだと思ってたのに~ん!非道いよ~ん!!泣いちゃう僕ぅ~!!!」
みっともなく発狂しながら地面に這い蹲り後退りする高級suitsを着た裕福な顔立ちした男。逃げ惑う
「ん~ん。だってさ。話しが違うんだもん。それに目的から大分離れちゃったし。怒られちゃうよ。俺が」
呑気に天然に返答しながらゆっくりと近付く。口元に笑みを浮かべながら
中肉中背の体格に首もと、耳、手首、指にAccessoryを身に着けた男は外見とは裏腹に爽やかで死体の一部を踏みつけながら近付く
「何処にあるの?書類。目的がハッキリしてるから無ければ帰るよBoss。ただし」
!!!!!
破裂する右足!地面を転がり発狂するBossと呼ばれた男
「うわわわへきゃわやうごこぉぉぉひぃやああ!!」
「ん~痛そう。まぁ、何とかどうにかして手に入れないとさ。さ~て」
屈み負傷するBossに歩み寄る
「DAZZINGは何処にいったの?教えてよ」


「人物特定はOKだよ!ここから約五㌔の場所に三人と新しい災害地区に二人で十㌔って所だね!後は謎の怪奇現象付近に多数だね」
会話は繰り返され現在は停車し様々な考慮をした
「うし。十㌔の方だな……何かの理由かは分からねぇが潰してやる、案内頼む」

MAKER's Ownd

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